岐阜駅周辺探索が終わった仲良し3人組はいったん岐阜駅に戻った。
ぶたお(緑色中毒)
ちゃんディオ(緑色中毒)
てっちゃん(赤色中毒)
岐阜駅に戻ると、さすが岐阜の名前を関する駅だけあってお土産ショップも多い。
岐阜のお土産ってなにかな~って見てみると
五平餅
五平餅!!!!!
聞いたことはあるが食べたことはない!
いいじゃないか。こういうのが食べたかった!
ご当地団子っつーの?ご当地餅?餅は郷土を知るにはもってこいの食べ物だ。
結構大きい。
五平餅を生で初めて見るから感動だ。
タレがかかって美味しそう。
何故か沖縄の郷土料理サーターアンダギーもある。
何故か岐阜と沖縄は似てる気がするので嬉しい。姉妹都市にしてほしい。
ちゃんディオと二人で食べる事に。
ぶたおさんは気絶しそうなぐらい五平餅に興味がなく一生スマートフォンを触っていた。
五平餅<スマートフォンらしい。
五平餅も悲しいだろう。スマートフォンに負ける食べ物とか…。
織田信長公がいたらめっちゃスマホ中毒なのだろうか…。五平餅中毒の方だと思いたい。
結構大きいし、いい匂いがする。
タレが香ばしい。
蛍光色の緑色の靴がぶたおさん。
まったく靴先も五平餅に向いてないことがわかる。スマートフォンに夢中だ。
思い切って食べてみる。
どんな味か見た目から少し想像できるだろう。
餅に甘いタレをかけて焼いてまたタレをかけた味だろう。
がぶりと食べる。
こ、これは!!!!!!!!!!
米だ!!!!!!!!!
全然餅じゃない!!!!!!!
米じゃん!!!
えっ!?って思いながら隣で一緒に食べてるディオを見ると…
米だ!!!!!!!
って顔してる!
全然米!!!餅感0!
なにこれ!?五平餅!餅って書いてるよね!?五平ってなに!?
神道において神に捧げる「御幣」の形をしていることからこの名がついたとするのが一般的である。実際、「御幣餅」と表記して販売しているところもある。また五平、あるいは五兵衛という人物(樵であったり猟師であったり、また大工とするものもある)が飯を潰して味噌をつけて焼いて食べたのが始まりとする伝承も各地に形を変えて存在する。
いずれにせよ、江戸時代中期頃に木曽・伊那地方の山に暮らす人々によって作られていたものが起源というのが濃厚である。米が貴重であった時代、ハレの食べ物として祭りや祝いの場で捧げられ、食べられていた。
Wikipediaから引用。
全然米な事に驚愕してしまった。
全く餅じゃない。餅はどこにいった?
次も食べるが……甘い米!!!想像以上に米。
食べたことない人に説明すると
- 米を棒におにぎりみたいに固める
- 焼きおにぎりみたいに焼く
- タレかける
- 完成
こんな味……。マジでこれだけの味。
っていうか焼きおにぎりのタレ甘くしただけだよね!?
目ン玉飛び出るほどの衝撃受けちゃったよ。
岐阜ちゃん…面白いじゃん。こんな米を固めて焼いてタレ塗っただけのものを郷土料理にしていたなんて…。
ってか作ったきっかけが知りたい。
めちゃくちゃ説がある。
五平餅って実は奥深い食べ物なんじゃ?
一つの五平餅を食べただけで判断しちゃいけないかもしれん。
黄金の信長公に見下され、焼いた米を駅前で食べてるおじさん。
岐阜ってやつはとことん凄いなと思った1日であった。