年始に風邪かな?と思ったら一瞬で風邪じゃない自分を奪い尽くす病気パレードがはじまった。
一瞬で風邪体になったが早めのパブロンを早めに飲んで飲みまくってご飯も食べまくったし、ペラックT錠もがぶ飲みしたので喉の痛みは回避できた。
喉の痛みこそが最悪の状況なので、最悪風邪からは遠のいたが…風邪なのは変わりなく
・だるい身体
・鼻づまり
・咳
の三色ウイルス丼は完成していた。
部屋はカビ!ダニ!ハウスダスト兄弟に汚染されまくってるかもしれないので換気と湿気を十分にしまくった結果……1週間程度で治るはずの風邪が未だに風邪おじさんになっているのはなぜだろうか??
しかも脳波コントロールできる!!
しかも咳が酷い。眠れないレベルで咳が酷く満足に睡眠も取れない。
咳しまくってお腹が痙攣して腹筋地獄みたいになっている。これはかなりの痛みで咳するたびに覚悟を決めないといけない。
辛いなんてもんじゃあない。
眠れないしお腹痛いし鼻水凄いしのおじさんヘレンケラーだ。
食欲だけはあるのでご飯と薬も連打するが…こんなに咳しまくった期間も生きててなかったのでブログに記録として
風邪の咳でわかった事を残していく。
食欲やばい
咳しまくったからなのかお腹が異様にすく。
咳は結構体力を使うらしく咳するたびに少しづつ体力ゲージが減っていくみたいだ。なのでご飯をめちゃくちゃ食べてしまう。意味わからんぐらいご飯食べた。
ヤバイと思ったが朝マックのグリドルバーガーを5個エッグマフィンを5個とか食べた時になかなか脳みそスパークを起こして風邪とかよくわからん!!と無敵状態になった。
スーパーの弁当も大盛り系を選びついでに普段食べないカップ麺も一緒に食べる力仕事系スタイルで盛り盛り食べる。
日本昔話の腹すかせてる子供より食べた。
ピザL4枚ぐらいは食べれるランプの魔人になっているのが風邪の時だ。
普通じゃない食欲を手に入れる方法が風邪かもしれない。
めちゃくちゃ太ったのは言うまでもない。風邪は体重増加装置の役目もある。
遊びに行けない
休日や時間があると家から出ないといけない呪いにかかってるおじさんだから、外出できないのが辛かった。
咳がひどいし鼻水が凄いから家からでるとめちゃくちゃ大変。
とにかく楽しめない。家にいたらだめな呪いなのに風邪引いたら家にいないと辛い幽霊に取り憑かれてる気分だ。
呪いVS幽霊
まるで「ししりばの家になった気分」
家にいる間が楽になったわけではない。
相変わらず咳がひどいし鼻水もひどい。だから何もしたくない。
する事と言ったらパソコンでインターネットを使ってYou Tubeってサイトで動画を見るぐらい。
本当に動画を見まくった。本読めばいいのに本は苦しいから動画を見てた。
ごめん。本当に動画だけ見てたから何してたのかも覚えてない。
自分自身にためになることをしてたら良かったのにYou Tubeで動画ばっかり…。
本を読めば良かった。光武帝の本でも買って読めば良かったのに読めなかった。
なんで俺はYou Tubeで動画だけをみる生命体に…。
全部風邪が悪い。せめてビールでも飲めばよかったのに風邪だから飲める気分でもなかった。You Tubeがにくい。
ドラッグ中毒
風邪引いてるから風邪薬を飲みたいので飲んだ。
早めのパブロンを早めに飲んでいたのに風邪が酷いから他の薬も飲んだ。
ペラックT錠はのどの痛みを市販薬で最強に抑えてくれる。
なのでペラックT錠もパブロンと一緒に飲んだ。ご飯はしぬほど食べてるのでもう一種類ぐらい薬を入れたくなったので漢方薬も飲むことにした。
麦門冬湯ってやつだ。
咳に効くらしい。とにかく咳がひどくて眠れないので麦門冬湯をめちゃくちゃ飲んだ。
西洋のドラッグと東洋の漢方でドラッグメンになった状態はさぞかし無敵だろうと思っていたが全然治らないのでさらなる漢方に手を出した。
龍角散ダイレクトってやつだ。
そのまま龍角散を飲める。喉に良いらしい。
飲むとたしかに喉がスースーする感じするが、成分は龍角散と全く変わらないのでお得なのは丸い缶に入った龍角散を買ったほうがいい。
しかし、龍角散ダイレクトは個別に包装されているので持ち歩きに利便性がある。
家から出ないで療養中なのに持ち歩きの利便性とか一切いらないんだが、それぐらい頭が弱っている状態を察してほしい。龍角散ダイレクトも飲んで横になる。
西洋サイド
パブロン、ペラックT錠
東洋サイド
麦門冬湯、龍角散
東西の力を合わせても風邪が全然良くならないので病院に行くことにした。
病院で言ったことは
「とにかく咳がひどくて寝れないので究極に強い薬が欲しい」
求めることはとにかく最強の薬。
そして咳を止めること。
医師に伝えて処方された薬は3種類。
3種類を飲んでおとなしく家で横になる。
さすがに処方箋の薬は威力があるのか効いた感じがするが、全然咳は止まらない。
薬代だけでいくらかかってるんだ!?
食欲もやばいし薬欲もやばい。口になにか入れる大柄生命体になっている可能性がある。
このブログを書いている今は風邪治ってるけど、薬のおかげで治ったか不明だ。
よく風邪薬は症状を抑えるだけとか、医者は風邪薬飲まないとかいうけど、症状めちゃくちゃ抑えたいし全然医者じゃないから風邪薬連打は基本だ。
大人は風邪薬をめっちゃ飲んで大人しくするから大人だ。
前向きになる
風邪に負けたことがない人生だ。
どんな風邪だって絶対治してきた。
だから今回の風邪も咳が長引いてるがいつの間にかボコボコにしていると思うと自然といい夢ばかりだった。咳のせいで眠りが浅いせいかいい夢ばかりだった。
・めちゃくちゃかっこいいって言われまくる
夢の中で知り合いやあったこともない人に
「実はめちゃくちゃかっこいいと思ってた。」
「本当にかっこいい。抱っこされたい」
「話すだけで好きになる」
「一緒にいると楽しいから嬉しくなる」
褒め殺しのオンパレードで終始ニヤニヤして笑顔になってしまった。
こんなに嬉しい言葉ばかり言われると夢なのに嬉しくて起きたくない。
咳で起きた時に咳がこの世で一番嫌いになりそうだった。
・多関節人間になる
漫画やアニメで見る鳥足関節人間になった。
膝から反対に曲がる足だ。
何故かジャンプ力が上がっておりアーマードコアみたいにビルの上までジャンプできる。着地の衝撃も鳥足のおかげで大丈夫。
めっちゃ楽しい。人はぴょんぴょん飛びたかったんだ!って心の底から理解していた。
楽しいなぁ…。本当に楽しい。なぜか涙が流れていた。
・ハゲた
これはいい夢なのかわからんけどハゲていた。
思いの外ハゲていたあんまり目立たないどころじゃなくてめっちゃハゲてた。
そうか…ついに俺もハゲるか。歳もおじさんだしハゲそうだったし…いいか!ってちょっとショックだけど。。。ちょっとどころじゃない!!!
めちゃくちゃショック!!!
でも咳で目が覚めたとき髪の毛あって超良かった!!!!嬉しかった!!!
咳が好きになりそうだった。それぐらいハゲにショックだったが夢で良かった!!!
光武帝に興味を持った
なぜか後漢を作った光武帝が超気になってしまった。
漫画「キングダム」と漫画「達人伝」を読んでいるので春秋戦国時代が面白くなっているが、その後の「項羽と劉邦」があるのでちょっと白けているところもある。
その後は三国志だしな~とか思ってたけど、後漢って何よ?ってなって前漢・後漢の歴史をWikipediaでみると、後漢を作った光武帝ってめちゃくちゃ凄いんじゃ!?ってなった。
ちょっとインターネットを使ってインターネットブラウザでGoogleで検索すると凄いコピペが出てきた。
光武帝(劉秀、字は文叔。後漢王朝の初代皇帝。紀元前5年1月15日生まれ、西暦57年3月29日没。皇帝在位は西暦25-57)
・100万人の王莽軍を3000人で全滅させる。これが有名な昆陽の戦い(西暦23年7月7日)。戦力差最悪勝利の世界記録。
・10万人王莽軍の包囲を夜陰に乗じて13騎で突破、一騎も失わず、戦史上の奇跡とされる。
・激戦を繰り広げた敵、銅馬軍の中に武装を解いて一人で入り、30万人を味方にして連れて帰る。推心置腹の故事成語となった。
・武勇抜群の勇将であり、皇帝となって十数万の大軍を率いてもなお自ら敵中に斬り込み、従軍していた外国の使者が驚愕「人間にはとうてい敵対不可能な武勇」と報告する。
・将軍として直接指揮して打ち破った敵軍の延べ人数は実数で200万~500万人で、世界記録。
・将軍として直接指揮して降伏させた敵軍の総数は実数で100万人以上で、世界記録。
・この時代の最大兵力の王邑、最強の猛将鄧奉、最高の知将董憲、すべて光武帝自ら敵陣に斬り込んで壊滅させた。大事なところはすべて光武帝の見せ場。
・中国史上初めて、大規模な騎馬突撃戦法を採用し、戦場を一変させる。
・大規模な徴兵による短期決戦の時代に、職業兵士による持久戦を展開し、兵法の常識が崩壊。
・兵法書を読んで、机上の空論だとして投げ捨てた。
・部下の二十八人の将軍は天の星座、二十八星宿の生まれ変わりと信じられていた。水滸伝の原作。
・二十八将の多くは故郷、家族、官職などすべてを投げ打って光武帝の元に吸い寄せられるように合流した。
・天下統一後も家臣の粛清を一切せず、生涯仲良し。
・天下統一後は戦争を止め、武の文字の理想(武=戈+止、武器を止めるの意味)を実現した唯一の英雄と称えられる。
・光武帝に従った兵士たちは光武帝を天から送られた将軍だと信じていた。
・身長169cmは出土戸籍木簡から計算した漢の成人男性の平均身長ぴったり。
・目鼻立ちのくっきりとした美男子として知られる。妻は有名な美女陰麗華。
・陰麗華と黄河を挟んで離ればなれになり、七夕物語状態に。後に陰麗華が死去すると織女(ベガ)に巨大な流星が流れた。
・光武帝が生まれると70日間も輝く彗星が牽牛(アルタイル)のそばに現れた。これが間違って西洋では救世主イエスの誕生を知らせるベツレヘムの星となった。
・牛を使って農業し、牛に乗って出陣し、牛で牽く戦車で匈奴を攻め、牛による農耕を全国に広めたため、泰山封禅の儀式には神牛が現れて祝福した。出身地南陽は牛の有名な産地となり、現代中国語で"牛"はクールで強いという形容詞となった。
・お忍びで宮殿を抜け出して発覚すること記録上四回。そのたび謝り相手を褒めるが、懲りずに繰り返す。
・漢王朝建国228年目に、28歳で挙兵し、28人の勇士と後漢を建国した。28が大好き。
・家臣からの皇帝即位要求を2年間で8回も拒絶。9回目にやっと即位する。
・若い頃、当時の大臣劉歆が偽造した皇帝即位の予言書を見て、「これって僕のことじゃん!」とボケてみせて一座は大爆笑に。
・ジョークが大好きで家臣をからかって面白がっていたが、妻の陰麗華に「あんたのジョークは面白くない」と怒られてしまいショボーン。
凄すぎて面白みがなさすぎて題材になりにくいらしい。
盛りまくってる部分も当然あるが、超人過ぎて半端ないな…こんな人が後漢を作ったら、そりゃ三国志の人たちみんな漢王朝好きだわ…って思う。
本も少ないから図書館で借りて読んでみよう。
光武帝凄いな。しかし。
読書会に行こうと思った
これは書いてる時に思ったし光武帝にも繋がる。
読書会とか行ったこともないし見たこともないから行ってみたい。良い歳したおじさんなんだから新しい刺激と変化を求めて”会”に行くってのは凄くいいと思う。
脳の発火現象を起こさないといけない。おじさんこそ脳に刺激を与え続けないととたんに”おじ化”してしまう。
幸いにも近所に読書会があったので今度行ってみようと思う。
行ったことがないのでどんなのかわからないが面白そうだ。
まとめ
このように風邪を引くとこんなにも人は思いを馳せる状態に持っていけるのだなと思った。デメリットといえば8時間睡眠ができなかったことぐらいか?
8時間睡眠を2ヶ月どころか年単位で実行しているのでわかったことも今度書きたいと。
風邪はとにかく辛い。辛いがとにかく風邪はひく。
風邪はパワフルに体重増加装置だと思って耐えていこう。