はま寿司で一番美味しいのはイカ天寿司と強く主張していたが、
米八そばの店主
劇団ロウヒネで芸術的なぜんざいを作ることで有名な
ヨシロウさんが本当に一番美味しいはま寿司の寿司ネタを教えてくれた。
とびっこが一番美味い
とびっこなら何個でも食べれる
まさかのとびっこ!!!!!!
とびっことは軍艦巻きの分類で、とびっこと呼ばれる卵を乗せた寿司だ。
イクラ寿司はメジャーだが、とびっこはイクラに比べると通な食べ物っぽい印象を受ける。
とびっこの何がそんなに美味いのか。数ある寿司ネタの中で一番美味い!と強く主張できる何かがあるのか!?
気になったのではま寿司でとびっこを食べまくってみた。
さっそくとびっこだ。
とびっこがさっそく寿司皿から逃げようとしている。
ごめんな………。
赤く綺麗なとびっこが食欲をそそる。
キラキラして宝石みたいだが、イクラも宝石とか言われるので間違ってない。
食べてみるとプチプチとした食感が気持ちいい。
食感は気持ちよさ。プチプチと噛む度に味が広がる。
これは美味い。一個、二個と一皿あっという間に食べた。
一皿食べただけではわからないので、もう一皿と注文。
小さい綺麗なとびっこ寿司。
イクラは鮭の卵。じゃあとびっこは何の卵なんだ??
恥ずかしながら食べるまで全然わからなかった。
とびこ
とびこ(飛子・飛び子)とは、トビウオ(飛魚)の魚卵を塩漬けにした食品、又は定住せずに各地を旅しながら、主に男性同性愛者を客とし売春で稼ぐ男娼を指す。 本項は食品としてのトビウオの卵について記述する。
男娼の卵!?!?!
違う。トビウオの卵。トビウオの子供だからとびこ。とびっこ。
めちゃくちゃ安直だ。じゃあ鮭の卵のイクラはなぜイクラなのか??
シャケコとかないならないのか?
どうやらイクラはロシア語らしい。ロシアでイクラと呼ばれているので日本でも呼ばれたとか。
そうなのかーと関心しながらとびっこ寿司を食べる。
確かにつぶつぶの食感が心地よく美味しい。
何皿でも食べれる!とヨシロウさんが言っていたが嘘ではない。
事実4皿ぺろりと食べてもまだ食べれる。
食べてくると独特の食感にやられて心地良いのだ。口中でとびっこが消えてほしくない。
なるほど。
これは食べるぷちぷちだな。
ぷちぷちは一度潰すと何故かぷちぷちとしてしまう。
とびっこも一度食べると口の中でぷちぷちと食感を楽しんでしまう。
高いお寿司屋さんのとびっこはもっとぷちぷちなんだろうか??
それとも高いお寿司屋さんではとびっこ寿司なんて出さないのだろうか?
とびっこ寿司
みなさんも一度はま寿司によって食べてみて欲しい。
食感でこの辛い世の中をぷちぷちで癒やされよう。