みんなも楽しくBLコミックを読んでいるだろうか?
もし紹介したBLコミックが面白かったらこんなに嬉しいことはないし、これからもBLコミックを趣味として楽しんで欲しい。
BLコミックを読み込んでいくとBLコミックを読んでいる人と語り合いたくなってしまう時がある。この作品いいよね~とか受けはやっぱりおっさんだよなぁ…とか。BL話はとっても愉しいし、時には論争にまで発展するのだが、共通して盛り上がるテーマとして
BLあるある
の存在は切っても切れない。
- 男なのに妊娠する
- 濡れる器官ではないのに濡れる
- 嫌がってるくせに体は正直だな
- 石油王とか貴族に突然すかれる庶民
- そんな所汚いよぉ…→汚くない→綺麗にする→汚くなる
- 攻めが元カレの前では受け
- ミルク→甘い
- 初めてなのに→すんなり入る
- 終わった後腰が痛い描写多い
- ヤクザ→ホモ
- 警察→ホモ
- エリート→ホモ
- 女性→ホモに負けるし何故か納得して諦める
- 女装すると絶対に似合う
- そんな所触るなぁ!…なんだよ…アッッ!!!(何だよ今の声///)
- 好きな人で夢精しすぎ
もう書いても書いても足りないので今回はこれぐらいにする。
ちょっと書いてて楽しかったのは内緒だ。
上記のBLコミックあるあるネタだが僕が参加しているBS@もてもてラジ袋でも語った
両手でオナニー
ティッシュ使わない
ホモの惑星
上記三点が最強のBLコミックあるあるだと思っている。
今回はラジオでも語ったホモの惑星について説明していきたい。
ホモの惑星
BLコミックは大きく分けると
地球かホモの惑星
に分けられる。地球の説明はしないでもいいぐらい何だけど、とりあえず僕らが住んでいる地球の設定に非常に似ている。みんなが育った環境が地球だ。
地球で生活しているホモ(まだノンケの受け)とホモ(バリタチ)の恋愛模様が面白くも悲しく描かれているのが地球設定のBLコミックだ。
ホモが普通じゃなかったり、男が好きな事で悩んだり、彼女がいたり~と現実に起こりえそうなストーリー展開が多い。
BL好きならわかってくれると思うし、BL読んだことない人も地球設定ってのは何となくわかると思う。ファンタジーとかって話じゃない。現代の性価値観で構成された作品って事だ。
それに対して、ホモの惑星に住んでいるホモ(ホモ)とホモ(ホモ)の恋愛模様が織りなす作品が凄い。
何が凄いってホモしかいない。男しか住んでない惑星。そして全員もれなくホモだ。
ありがちなパターンだと
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学生寮に入る→寮生全員イケメンホモ(寮母さんは可愛い系ホモ)
高校に入る→生徒会全員ホモで生徒もホモ(生徒会長は特に綺麗なホモ)
どこかの国の王族→ホモ国(しかも妊娠したりするぐらいホモ)
ヤクザ&マフィア→組織裏切る率100%のホモ(「こいつは上玉だ…」とかいいがち)
ファンタジー系→敵もホモで攫われたら女装されガチ(たいてい似合う)
江戸時代→ホモが普通(本当に普通だから地球の可能性もある)
腐女子クラスタ→ホモはいないのにホモ(一番混沌な惑星)
ベイマックス→ヒロ×タダシ(ヒロ×ワサビまだ!?)
おわかりいただけただろうか?
見事に男が男を好きになるのが当たり前の世界。しかし、しかしだ!ファンタジー系を除けばどうみても現代社会とかわらない。側は地球で住んでいる住人がホモしかいないだけだ。これはどう考えてもホモの惑星だろう。学校もあるし会社もあるし国だってある。しかも日本とかアメリカもあるけど…男性が男性に普通に恋して子供まで生まれてしまう。地球じゃない!!!!この設定は地球では無理だ!
ホモの惑星以外ありえない。
ホモの惑星を書かせたら最強の作家がいる。
田亀源五郎先生だ。
先生の作品を全部読んだことはないが見事なまでにホモの惑星を素晴らしい世界観で書いてくれる。思わず攻められているガチムチ男性は女性なんじゃないのか?と自分の常識を疑うほどだ。とにかくガチムチ男性を「スケベなやろうだ」「ほぉ…べっぴんさんだな」「いい体してやがる。この淫乱雌豚が!!」とか言っちゃう!言われてるのはごっついガチムチボーイだけどね!!
これからBLコミックを読むにあたって地球作品が好きかホモの惑星作品が好きか、あるいは雑食で何でも美味しく食べれるのか。わかってきたと思う。
もちろんタコの卵は雑食だ。全部美味い。
BLの世界は深い。もしかしたら第三の惑星が見つかるかもしれない。そんな時は新しいBLコミックの境地が見られるだろう。
さぁ…みんなも新しいホモの惑星へ