スマホアプリでTIME LOCKER(タイムロッカー)ってゲームがある。
所謂基本無料ゲーだが、全然課金しないでいい。
どんなゲームかというと
・シューティングゲーム
・自分が動けば敵も動く
・自分が止まれば敵も玉も止まる
・時間が止まれば全てが止まる
・迫り来る闇
こんな感じ。
真ん中の青い何かが自分。
オレンジ色のつぶつぶが玉。
スマホの画面をスワイプすると動いて止まると全部止まる。
ね?簡単でしょ?
敵はペンギンだったり、戦車だったり、ヘビだったり多種多様。
敵を倒してスコアを稼ぐゲームだ。
普通のシューティングゲームだったら自機が止まっても、敵や玉は止まらない。
しかし!タイムロッカーは止まる。
止まってる間に抜け道を考えれば……楽勝じゃん!簡単なゲーム!
と、思うじゃん??
これがなかなかに難しい。
止まってる間は全部止まるけど、迫りくる闇だけは止まらない。
画面下のが闇。
こいつは止まってようが動いてようが関係なしに迫ってくる。
もちろん捕まったらゲームオーバー。
この迫りくる闇がゲーム性を加速させる。止まってもいいけど、闇は迫ってくる。なのである程度の動きは要求されるわけだ。ネバーエンディング・ストーリーみたいな。
緑色の敵を倒すとお金が貰えて、お金で自機を購入できる。
豚みたいなキャラ。
このキャラは四方向に玉がでてなかなか強い。
スコアを上げるとドンドン自機キャラがアンロックされて選択肢が増えてくる。
お気に入りの自機を見つけよう!多種多様なキャラクターがいて結構ワクワクする。
装備のアイテムもでてくる。
ハイスコアを狙いたい場合は金がかかるが、こちらで装備していくといい。
問題はキャラも装備もランダムで出てくることだ。そこがまた面白い。
ゲーム中は結構お金を稼ぎにくくなっている。緑色の敵を倒せばお金がでるが、そんなにでないし、お金を回収してる間によくしぬ。
なので、
左の緑色が毎回でるので突撃して欲しい。
アプリ紹介ムービーが始まるが、すぐ終わる。
終わったらお金が振り込まれるので嬉しいぞ。課金の必要はまったくない。たまにギフトBOXもあるので優しいゲームだ。
一回のプレイ時間も短いし、サクサク進められるので空いた時間でも楽しめる。
タイムロッカーは新しいタイプのシューティングゲーム。
みんなも一度プレイしてみてね!
ここまで建前。
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ここから本音。
「タイムロッカー」マジむかつく!!!!!!死ぬとXメンVSストリートファイターで永遠にハメられてる気分を思い出させてくれる上に、良い点数に行くとダイナマイト刑事2を初めて1コインクリア出来た時の気持ちにさせてくるから神ゲーすぎて辛い。
いい武器がでて序盤でしぬとホルモンの分泌がおかしくなる。漫画「北斗の拳」に出てくる修羅の国のネコナデ男になりそうだ。映画「グーニーズ」にもでてきた。所謂パワー系にあたる。「お、おで……ズマホ投げでいい?」って呟いてしまう。それぐらいタイムロッカーの破壊力は凄まじい。
特にヤバイ時間帯が、眠る前と仕事まえだ。
眠る前に気持よく眠りたいのは全人類共通の願いだと思うが、タイムロッカーがインストールされているスマホを持っている人には通じない。
「どうれ、俺の最強鮫で気分よくハイスコアだして気持よく女らんまとイチャイチャしてる夢でも見るか…。」
この言葉が最後。度重なるチンパンジープレイによって僕の脳みそは瞬間で温まる。ううううおおおおおおおお!!!!絶対にゆるるるううさん!!ゆるさんぞぉぉぉ!!!!!こんな気持中学生の時にドハマリして怒首領蜂以来。怒首領蜂で最初の1面でしぬとやる気なくなる。わざとゲームオーバーさせて最初からプレイする。普通にハマってる人ならみんなそうするが、小遣いが少ない中学生には辛い選択肢すぎる。わかってほしい。
そして撃墜。撃墜。良いスコア。良いスコアでても全然うれしくない。鼻息は荒い。ハースストーンでウィルプレイ連打やスタークラフト2でハラスしかしないイカれたインドネシア人にもここまでキレた事はない。スパ4で起き攻めウルコンぐらい非人道的なゲームだと思う。12時に眠る予定が気が付けば2時。モモの時間泥棒じゃあるまいし俺はいったいなにを……。悔しい気持ちを抱えたまま切ない気持ちのゴミ捨て場になる。そんな時に見る夢は大抵つらい。どうしたって辛い夢を見がちだ。
例えるのならガンダムはハゲ(富野)以外認めてない VS ガンダムなら全部好き派のMTGに参加していて、「本村君はどうおもうかね?」って尋ねられても、
「ジャムルフィンはない」って答えても無視されるレベルでキツイ。
ジョジョの奇妙な冒険好きと話するのも楽しいが、だんだんとクイズ合戦になっていき、答えきれなかったらジョジョ立ちでドヤ顔されるの最高にクールだと思う。それでも笑って「凄いなぁ」って言ってあげる勇気が欲しい。その勇気ごと左半身失調させたい!!!!洒落怖のリゾートバイトに出てくる女将さんを対戦相手に送りつけたい。
朝もヤバイ。会社について……よし、いっちょ勝って気持よく仕事スタートするか。「まあね。俺ぐらいになると仕事前にハイスコア更新は当たり前よ。ふー、アイスコーヒー美味しいー♪」
毎朝ローソンでアイスコーヒーを買っているのでクールな俺はゲーム上でも1番クールだ。
んんんんんんほおおおおお!!!!!
なんでこのゲーム動物しかでてこないの!?ジャングルで大流行なのこのアプリ!?電波通ってるの!?きいい!!!戦車でるなぁぁぁぁ!!!
震える手でブラウザを立ち上げる。そのままスワイプさせて……
がああああ!!!どうしてそこでクマボスなんだぁぁぁぁぁ!!!
気分は南斗究極奥義断己相殺拳のレイだ。レイは飛び込みに絶対の自信を持っているキャラクターなので、開幕飛びガチだ。
しかし、拳王「マントが卑怯とか勝てないとか言ってる人に限って、いつも見てから間に合う距離で飛んでるんですよね。キャラ差とか、対空が強すぎとか言う前に、自分本位な動きを反省して欲しい。こっちは死兆星の確認とか出来ることは全部やってるし、それじゃずっと勝てねーぞと(笑)」」
世紀末覇者拳王様は対空対策バッチリしている。そりゃ見てから間に合う距離で飛翔白麗しても帰されるでしょ。サウザー戦みてないのか?飛び込みの天翔十字鳳が1回通ったから調子乗ったら速攻で天破活殺から10割りもらって負けた試合を見返して欲しい。地道に地上戦やってたらレイでも勝てた。キャラ差のせいにしないで欲しい。
真っ赤な目をしたフクロウは時計を確認する。時刻は9時38分。落ち着け。落ち着いたらもう一戦はできる。深呼吸して冷静にプレイだ。
格ゲーで連コインしてる時もそうだ。アルカナハートで相手が雷相殺ゲーばっかりしても怒らない勇気がいる。器が広いというべきか。怒りながらプレイしても勝てない。冷静にならねば。こんなに怒るのは久しぶりだから感情を処理しないとクロスボーン軍にやられてしまう。アンナ・マリーも酷かった。
このゲームはシューティングなので人間性がでやすい。常に対戦相手はCPUか醤油バッタだと思ってる。なので容赦しない。昆虫に厳しくがポリシーなのでガンガンに攻める。名書「暴力の人類史」では、戦争時における取り返せない状況をなんとか取り返そうとする状況をサンクコストで説明していた。サンクコストを常に意識すれば勝てる。そう。人類は知恵があるのだ。野蛮なブラッドスポーツなんかに熱狂していた時代とは違う。相手も紳士だと思ってプレイするのが人ってもんよ。ジョースター家には敬意を払えってね。勝っても負けても良いプレイをしよう!
撃墜
ああああああ!!!チンパンジーじゃねぇえええあかああああ!
そして時刻は57分を指していた。仕事を初めます。一人席で震えてるチンパンジーがそこにいた。
洒落怖風にいうなら
「おまえら!!タイムロッカーだけはインストールしたらあかん!!!」