今日は十五夜。
みんな外に出て月を見ながらお酒を呑んだり、団子を食べてると思う。
僕も毎年の十五夜が楽しみだ。餅が大好きなので十五夜の日しか食べれないお餅を期待している一人。
まあるい餅をピラミッド型にしてるイメージが浮かぶが…沖縄は全然違う。
豆まみれの細長い餅を十五夜に食べるのだ!!
ふちゃぎ
名前はふちゃぎ。全然意味わからん名前。
てっちゃぎなのかふちゃぎなのか…。
ふちゃぎは、沖縄県で食される菓子の一種。餅粉に水を加え、こねて蒸したものに、塩茹でした小豆をまぶしつけたものである。形は小判型、もしくは俵型をしている。旧暦の8月15日(十五夜)に、豊作を祈願してヒヌカン(火の神)と仏壇、神棚に供えた後に食べる縁起物である。小豆には魔除けの意味合いがあり、小豆をつぶさずにまぶすことで当年の災難避けを祈願する。
Wikipediaより引用
これをお月見に食べる。十五夜と言えばふちゃぎだ。上記はシンプルなバージョン。
最近では紅芋バージョンもある。紅芋好きには持って来いだ。
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本当に沖縄では十五夜になるとスーパーにずら~っとふちゃぎが並ぶ。
ガンガンふちゃぎだが積まれてる!!
そしてみんなふちゃぎを手にとってカゴに。僕も例に漏れずふちゃぎを買ってきた。
十五夜開始
せっかくなのでふちゃぎの成分を。
ウサギも描かれてるし十五夜の時のお餅の説得力がでる。
注目して欲しいのは砂糖入りの文字。砂糖が入ってないふちゃぎバージョンもあるのだが、完全にプロ向け。まったく甘くないモチモチした何かと豆の味しかしない。素人にはオススメできないバージョンだが。絶対に砂糖入りを買って欲しい。
結構ずっしりとした手応え。豆もいっぱい。餅を手に取り窓から曇った空をみて
いただきます!!!
まったくムードも何もないけどふちゃぎは美味い。塩豆と甘みのある餅のハーモニー。
完全に豆大福の味に近い。
沖縄風豆大福なのか?ふちゃぎは美味い。美味しいしめったに食べないのであっという間に1個食べてしまった。
みんなの地域は十五夜で何か珍しいもの食べるかな?あったら教えてほしいぜ。月見一つとっても地域性があるのが嬉しい。
ふちゃぎバンザイ!!!
十五夜の時期に沖縄きたらふちゃぎを是非食べてみてくれ。
良いお月見を~♪