西洋の伝説に有名な聖杯伝説がある。
なんだこの夢の様なパラダイスは…
びびび、ビールも自分でキンキンに冷えたジョッキで入れ放題だと!?
そんな馬鹿な!?しかもビールも凄く種類が豊富で、所謂第三のビール等でお茶を濁しているわけではない!ハッキリとビールがおいている。もしかすると…
リキュール類まで!?
泡盛やウイスキー!焼酎だって飲み放題!?
馬鹿なの???しかもボトルを持っていいっていいとか…なんというか
こうなってしまった。
抑えが効かない。好きなモノを全部とってきた。
僕は
僕はついに見つけたんだ。
聖杯を。
これが僕の聖杯だった。
茶色くて何かわからない。PS4じゃないのは確か。
肉っぽいがあまりにも茶色くて何肉か何処の部位かもわからない。とにかく茶色い。
これが聖杯だったのだ。ガラハッドとパーシヴァルが見つけた聖杯はこの茶色い何かだったのだ。聖杯を食べてみる。
凄く濃ゆい!!
茶色い何かは物凄く濃厚な味付け。これはたまらんとキンキンに冷えたジョッキに注いだバドワイザーを流し込む。
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しぬかとおもった
美味すぎる。破壊的にどうしようもない圧倒的な美味さが全身をめぐる。
何なんだ!?これが「上がり」か!?確かに一瞬天に召されそうになったが…。
もう一度確かめるかのように茶色い何かを食べつつ、ピザやポテトフライ。エビピラフを食べる。
バドワイザーを流し込む
ハラショー!!
8歳までニジニ・ノヴゴロド州に住んでいたからか、思わずロシア語だ。素晴らしいときめき。美味さ。感動。
何ていうか全てが襲ってくる。感情の制御が思うようにいかない。このままではやられると思い、追加のビールを注いでくる。
飲む。
食べる。
飲む。
飲む。
いい加減にして欲しい。このままでは召される前に別のモンスターになりそうだ。ここいらで変化球が欲しい所。
へへ、変化球!?
ケーキとアイスクリームの豪速球が僕を貫く。
思わずビールを飲んでしまう。ケーキを食べてしまう…わ、悪くない!この組み合わせ全然悪くないぞ!アイスクリームは冷たくて美味しい!ビールも冷たくておい…
はっ!!!!美味しい!!!
すっかりごきげんというか上がり一歩手前だ。もうひと押しで僕は天に召される。
これが決め手となった。
ポップコーンにかけるバター醤油の粉。これは聖杯に入ってた聖粉だろう。物凄く頭がぶっ飛びそうな味だ。ポップコーンを食べる手が止まらない。
あんなに映画が終わったらゴミだと思ってたポップコーンが黄金の魚に見えてくる。美味しい美味しい。
ここから先の記憶はない。
しかし、ハッキリと「上がり」を意識できたのだけは間違いない。この場所がアーサー王も見つけられなかった聖杯であることは間違いない。そりゃイギリスから沖縄は距離あるもんな。
タコの卵を読んでいる人だけに聖杯の場所を特別に公開しようと思う。
ここだ。まさしく聖杯。もう毎日ここに行きたい。召され続けたい。
上がりを迎えるならここだろう。一生ココでいい。リオでいい。
リオ=聖杯
が僕にとってのゴールだった。