目まぐるしい程のタスクに追われている人。
毎日寝不足で仕方がない人。
どうにも元気がでない人。
そんな人達にとっておきの元気になる方法を紹介したい。
その名も
パワーナップ
ぱぱぱ、パワーナップぅ!?何だか凄そうでインチキそうな名前。
でも、安心して欲しい。このパワーナップ。どこでも誰でもできる優れものの技術なのだ。
曰く20分眠るだけで8時間睡眠に匹敵する効果があるとか
曰く疲労感がとれて仕事が効率よく進められるとか
良い事しかない予感だぞパワーナップ!
パワーナップ (power-nap) とは、一般的に15~30分程度の短い仮眠のことである。この用語はコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースによる造語である。時間あたりに対する睡眠の効用を最大化する睡眠法とされている。キャットナップとも呼ばれる。
単純にわかりやすく言えば昼寝だ。しかも短時間の昼寝。その昼寝を少し改良した物がパワーナップって感じだ。だから心配する必要はない。
夜遅くまで遊んだり、作業したり、慢性的に疲れが取れない人は、是非ともパワーナップを組み込んで欲しい。個人差はあるが、劇的にダルかった眠気や失われた集中力が取り戻せると保証しよう。
パワーナップのやり方
1 目を閉じます
2 15~25分程度のタイマーをスマホでセットします
3 横になります。なれない場合は机にうつ伏せにでも
4 タイマーがなったら起きます
以上がパワーナップの方法だ!誰だってできそう!
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これを読んだあなた!さっそく明日のお昼休みにでもパワーナップを試して欲しい。貴重な休み時間を20分程度パワーナップに是非とも使って欲しい。お願い!もう本当にスッキリした気分になれるから!
「眠ったら目が覚めないタイプなんだ…タイマーセットしても駄目だよ」
そんなあなたにもピッタリな方法がある。
パワーナップする前にカフェイン飲料を飲む
これだけ!コーヒーや紅茶、緑茶でもいい。カフェインは20~30分後に効いてくる成分なのでパワーナップとすこぶる相性がいいのだ。カフェイン効果でパワーナップ終了の時間までに起きれる可能性が上がる。
ただ、このパワーナップ。便利で素晴らしい面ばかり紹介しているが、約束を破ると恐ろしい目になる諸刃の昼寝なのだ。その恐ろしい約束とは…
・絶対に30分以上は寝るな
もし、30分以上眠ってしまったら世にも恐ろしい「睡眠慣性」を起こしてしまう。
この「睡眠慣性」は非常に曲者で、一度入るとループする可能性がある。グレムリンの約束みたいなもん。
簡単にいえば、寝起きが悪くなるのだ。寝ても寝足りない状態。起きてもボーっとする。まだ眠りたい。何となくダルい。気分が乗らない等々。良くはない状態に体がなってしまう。
何故か?
パワーナップがスッキリと目覚めて元気になる秘訣は浅い睡眠にあるからだ。
パワーナップを使って眠る時間は15~20分。この時は眠ってるか眠ってないか曖昧な感覚。それこそが浅い睡眠状態。
しかし、最大でも30分以上眠ると、深い睡眠に入ってしまう。こうなったら脳が本格的にお休みモードになる。本格お休みモードに脳がスイッチを入れ替えたのに起きると…そりゃ体と脳は機嫌が悪くなること間違いなしだ。わかりやすく言い換えれば
「今やろうと思ってたのに!」
年頃の子供が勉強しようと思ってたのに!片付けしようと思ってたのに!脳が休もうと思ってたのに!無理やり起こされる。それは機嫌悪くてボーっとする。だから絶対に気をつけて欲しい。20分がパワーナップの時間で一番のお勧めなので、20以上は寝ないでくれ。
パワーナップしても全然疲れ取れないよ!
って問い合わせが来てもあなたは20分以上寝てる可能性がある。
お願いだから、後5分…あと5分だけ寝かせて…に打ち勝って欲しい。
僕は1年半ぐらいパワーナップを実践中だ。寝不足の時や調子が悪い時はパワーナップしてる。何も毎日する必要はない。体や脳が少し疲れてる時にやるだけでいい。もちろん、好きな人は毎日しても問題ないはずだ。なので是非ともパワーナップをやってみてね!